入浴は美容法として大切と考えている女性が多いです。ぬるめのお湯に長くつかってたくさん汗をかく半身浴が人気を集めています。
しかし、汗をかけば新陳代謝や脂肪の代謝がよくなるわけではありません。半身浴は本来、心臓の弱い中高年に適した入浴方法で、美容には関係ありません。
入浴はストレス解消や筋肉を休める働きがありますが、肥満解消や美肌を期待できるものではないのです。
実は入浴よりも快適な睡眠が重要なのです。睡眠時間を減らしてまで入浴する必要はありません。

入浴することで得られると思われている効果の中には実は間違った情報も少なくありません。
①代謝がよくなる
入浴などの外部からの作用でいくら汗を流しても代謝は上がりません。代謝を上げるには、運動をして自分で体温を上げることで、血行をよくすることが代謝を上げることにつながります。
②冷え性は治らない
入浴は一時的に血行が良くなりますが、時間がたつとすぐ戻ります。よって、冷え性が改善されるわけではありません。
③毛穴の汚れはとれない
汗が出る汗腺と皮脂の出る毛穴は違います。汗をおいくらかいても、毛穴の奥の汚れは汗と一緒に流れません。
④肌はうるおわない
長風呂をすることで、皮膚のうるおい成分であるセラミドがお湯に溶け出します。このためむしろ乾燥を招きます。
入浴には直接ではなくても、美肌に関わってくる効果があります。
①ストレス解消
入浴には、リラクゼーション効果があります。温まることで筋肉や神経の緊張がほぐれ、ストレスによる肌トラブルを軽減します。
②快適睡眠を助ける
入浴後に体温は下がり、これは寝るのに絶好のタイミングです。入浴後、20~30分後に床につくことで、不眠による肌トラブルを防ぐことができます。